ほんの30年前。公園は子どもたちの一番の遊び場でした。
毎日学校が終わったら公園で石投げ合戦や陣地取りをして遊んでいたものです。
ゴム段や、ボールを使った遊びもありました。
公園では、自然とコミュニティができ、遊びの中で社会や人間関係を知る場所、心の交流の場だったと思います。
公園再生プロジェクト
家で遊んでくれていた方が、安心・・・大人たちは、いつからそんな風に思うようになってしまったのでしょう。
本当は太陽の下で、日が暮れるのも忘れて、みんなでワイワイと遊んだり、新しい遊びを生み出す楽しさ、
そして、子どもたちなりの社会やルールを体験してほしい。
そうやって、子どものときにいろいろな経験を重ねるのも、楽しいのではないでしょうか。
また、外国の公園を見てみると、子供だけでなく、大人たちの憩いの場でもあります。
ベンチで本を読んだり、お弁当を食べたり、運動をする人もいたり。
人それぞれ好きなことをしていますが、公園はとても居心地のいい空間になっているようです。
さて、今の日本の公園はどうでしょう?
きれいに整備されている公園も、もちろんあります。
しかし、ボロボロでなんとなく汚くて座りたくないベンチ、除草剤をまかれている砂場、さびた鉄棒・・・
誰も人が来ない、人々に忘れられてしまった公園が、日本中にたくさんあります。
その公園たちを再生しよう!
そして、子どもからお年寄りまで交流ができるような公園にしていこう!
これが、虹の和の「公園再生プロジェクト」です!
◎家で遊ぶ子どもが増える中、積極的な公園再生プロジェクトを、教育の一環として行います。
◎公園や街路樹に緑や花をプラスして、心が豊かになる街作りを目指します。
◎お年寄りや子供が交流出来るような、ベンチを復活させます。
◎遊具にペイントして、遊び心を高めていきます。
◎公園再生のボランティア同士、そして地域のみなさまとの交流を深めていきます。
少しでも興味をお持ちいただけましたら、あなたも参加しませんか?
詳しくは、メールマガジンで(左画像をクリックしてください)
一緒に考えませんか?公園から始まる未来の教育。
未来の子どもに残したいこと、これからの世代に伝えたいことを考えた時に、虹の和では教育のことを考えました。かといって、今の教育制度を大きく変えることは簡単ではありません。
ゲーム機やテレビが益々普及し、これからもっと盛んになるであろうインターネットの世代に対して、私たちが今出来ることは、
それらの現代的な遊び道具を廃止させることではなく、上手にバランスを取っていくことなのではないでしょうか。
だから虹の和では考えます。
才能や年齢、性別関係なしに多くの人が参加できる、未来の教育への関わり方。
私たちがごく身近なところで、子どもたちの心の交流を生み出せる方法を。
その中で生まれたのが、この「公園再生プロジェクト」なのです。
私たちは、この活動が子どもだけではなく、緑に触れたり、自分の中の童心に帰る時間を忘れている現代の大人たちにとっても、いいきっかけになると考えます。